経営のヒント17 当事者意識とは!
         リーダーになる為に必要な条件



「リーダーや個々の社員に当事者意識はあるか?」

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「倒産しない強い会社をつくるための社長の仕事」
原田 繁男 著(すばる舎 刊)の中に下記のような記述が出てきます。

「企業経営にリクツもクソもないのです。限られた時間内に確実に目標を達成しないと企業は生き残れないのです。

社員に甘い考えを捨てさせるには、徹底してコスト意識を持たせ、具体的な成果で評価するというシステムをつくり上げることです。
そうすることで常に危機感を持って仕事を遂行することができるようになるのです。
マンネリ感も打破できます。」ということです。

さて、社員一人ひとりが当事者意識がないと、問題意識が生じてきません。
問題意識がないと危機意識も生じてこないということで、

まずは各自が当事者意識を持つことが重要かもしれません。
「当事者意識」とは何か??
一つには
自分のことだけでははなく、たとえ他の人の仕事であっても
見てみぬふりをせずに助け合うこと
と言えるかもしれません。

それには、心のゆとりと広めの視野・視点が必要になってきます。
よって、そういう社内の仕組みを率先して支えるべき人がまずは
「当事者意識」を持たなければならないということでしょう。

さて、社内の仕組みを率先して支えるべき人のことを、すなわちリーダーをいいますが、
リーダーに当事者意識はありますでしょうか?


経営のヒント
当事者意識とは、「会社の仕事」は自分の仕事と思えること!
そのためには?どうすればいいのか?
1, 自分の使命・目的が明確なこと
2, 仕事を通して自分が成長できると確信できていること。
3, 困難から決して逃げないという強い信念があること。

〜〜〜自分の仕事だと思えたときから、仕事が楽しくなり、自己成長が始まる!〜〜〜