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未来創造志塾/塾長の独り言


塾長の独り言 NO16 H16.2.1

「聞く・聴く・訊く姿勢!」
 
素直な聴き方とは?

研修や講演をしていて感じることは、受講者の研修やセミナーを聴く姿勢によって、ずいぶんと違いが出ているなーと感じております。
・・・聴き方によって差が出る!ものです。

いろいろな企業様や、いろいろな集まりの中で講演や研修をさせていただくと、
一つのパターンが見えてきます。

それは、どんなことか?と言いますと。
企業や組織の普段の状況が手に取るようによくわかるということです。
こちらの工夫や努力が足りないこともありますが、(工夫がたりないと反省してます)
まとまりのない組織や会社ですと、講演・研修をしていても盛り上がらない。
一方、まとまりがある組織・企業ですと、すごくこちらも熱気が入り、盛り上がる。

何故か?
それは、参加している皆様の「気」がこちらの「気」と共鳴・共振するんですね。
いくらこちらから「気」を発信しても、反応が無ければ・・・・・辛くなるんですね。(自分にも反省)
聞く姿勢を分析すると四種類あるようです。
1. こちらの目を見ながら、時々メモを取りながら、一生懸命に「聴く」人たち。
2. じっとこちらを睨むように腕組みなどしながら、「聞く」人たち。
3. 時々はこちらを見るが、一生懸命にメモを取り続け「聞く」人たち。
4. 終始手元のレジメやノートを見続け、「聞く」ふりをしている人たち。

1. の人たちが多い企業や組織は、元気で活性化している。
2. の人たちが多い企業や組織は、官僚化している。
3. の人たちが多い企業や組織は、真面目だが「平目族」が多く、ワンマン型トップ。
4. の人たちが多い企業や組織は、雰囲気が暗く元気がない。



「聞く」とは、どんな姿勢や態度で対応するのか?
「聴く」とは、どんな「聴き方」どんな「考え方」をもって対応するのか?
「訊く」とは、どんな「きき方」なのか?
一番重要なことは「きく」とは、考え方を「教える」「学ぶ」ことと感じます。

・・・トップの仕事で一番大切なことは、「環境」をつくることなんだ!
「環境」が変われば、「組織」が変わる!―――だから「活性化」するんだな!